ブ ー タ ン の 四 季   

◎首都ティンプーの月別平均気温(摂氏)と降雨量(ミリ)

 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10

11

12

最高気温

12

14

16

20

23

24

19

25

23

22

18

15

最低気温

-3

-1

4

7

13

15

13

16

15

10

5

-1

降雨量

10

14

28

62

20

149

229

142

120

51

18

0

■ブータンの四季

ブータンは、北緯26度と沖縄と同じ緯度で、熱帯モンスーン地域にあり、雨季乾季があります。雨季は6月〜8月頃、その他は乾季と区別されています。一般的には乾季が観光のオンシーズンで、旅行代金もこの時期が高く設定されています。観光の対象となる主な地域は標高2,000m前後の標高のため、一年を通じて寒暖の差があり、他の熱帯アジア諸国とは異なり、春夏秋冬の四季があり、夏は、日差しが強いですが、小風が吹き、涼しい気候で過ごしやすいです。12月は、雪も降ります。

◆春(3月〜5月):桃などの果実の花が。咲き、しゃくなげも山一面に咲き乱れます。また、パロなどでは田植えの光景が5月末頃から見られます。3月頃は、朝晩は空気が澄んでいる日が多いのでブータンヒマラヤを望むことができます。また、日中の気温は20℃前後まで上がりますが、朝晩はまだ寒さが残ります。

◆夏(6月〜8月):雨季に入り降水量が増え、7月頃からはスコールで夕方に突然強い雨が降ることが多くなります。しかし日中は晴天の日が続き、ブルーポピなどの高山植物が見ごろをむかえます。パロやプナカなどの各地では棚田が一斉に緑色に変わります。雨季ですが高山植物も楽しめます。南の地方、東の地方は雨で道路が封鎖されることが多々ありますので、プンツォリンからの陸路での入出国、東への旅はお勧めできません。日中の気温は25℃で日差しはかなり強くなります。

◆秋(9月〜11月中旬):気候も安定し、晴天のすがすがしい日が多くなります。峠などからブータンヒマラヤを展望できる日が増えます。黄金色の稲穂が美しい季節で、民家の屋根の上の真っ赤なトウガラシも風物詩の1つになります。ヒマラヤの山々を見るトレッキングには、絶好のシーズンです。又、ティンプーツェチュを始め、各地でお祭りの多い時期です。一番観光客の多いシーズンですので早めの手配が必要です。日中は暖かいですが、朝晩は冷え込んできます。

◆冬(11月下旬〜2月):厳しい寒さが続く日もあり場所によっては、時々雪も降ります。澄んだ青空と美しいブータンヒマラヤが展望できます。また殆どのトレッキングはクローズとなってしまいますが、川は、澄み切った水が流れています。フォブジカの谷にはオグロツルが飛来してきます。峠は雪となってしまい道路が封鎖されることがありますので東への旅はお勧めできません。日中は日が差していれば15℃ぐらいありますが、朝晩は、零下になることもあります。